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床矯正とは

歯を抜かない「床矯正」

生えている歯は全て必要なもの、という考えのもと、歯を抜くのではなくあごを拡げて歯を並べる保存の立場に基づく矯正方法が「床矯正(しょうきょうせい)」です。

床装置という矯正装置を使用して、歯を動かしたり、あごを拡大して、歯並びをきれいにし、咬み合わせを整えて行く矯正治療です。

床矯正
床装置
床矯正"
床矯正は、「床装置」というプラスチック製の器具を使用します。
ネジによる開閉式で、0.1mm以下の調整が可能です。開き方は、患者さんの症状により縦・横・斜め様々に動かします。
床矯正のメリット
  • 歯を抜かない。
    歯には1本ずつ役割があるので、全て揃っている状態が一番良いのです。また、健全な歯を抜くことは体に良いわけがありません。
    歯を治すだけの矯正ではなく、あごを正しくすることにより「きれいな顔」をつくります。
  • 1日12時間装着すればよい。
    床装置は、自分で取り外すことができる装置です。1日10~12時間装着すれば良いので、食事中はもちろん、学校に行っている間も取り外すことができます。
    ワイヤー固定式の矯正装置の場合、人と会う時も食事のときもいつでも装置をつけたままです。会話中に目立ってしまうことや、歯みがきが大変だったりします。
    食事中に外せる、というのはとても大きな意味があります。装置をつけたままの場合、ガム・キャラメル等は食べられなくなります。 それよりももっと大変なことは、食べ物を飲み込む際に、装置に引っ掛かって喉に食べ物がつかえてしまい涙目になる...なんていうことは誰でも経験します。
    床矯正では食事に関する制限は一切ありません。
  • 費用が安い。
    床矯正は、従来の矯正治療に比べて低料金で治療ができます。費用に関しては、こちらをご覧ください。
床矯正に関するQ&A
  • あごを広げたら、顔が大きくならない?
    あごを広げると言っても、あごの周りは大きくならず、歯の根元である歯槽骨部分を広げるため、顔の外形は変わりません。
    それどころか、床矯正によって顔の表情が良くなるケースも少なくありません。
  • いつから始めればいい?
    床矯正は、4歳くらいから治療を始めることができます。床矯正ではあごの成長が止まるまでに歯並びや咬み合わせの問題を解消することが重要です。なるべく早いうちに治療を始めましょう。
  • 治療期間は?
    歯並びの状態によって異なりますが、1年くらいで終了するケースが多いです。
    もちろん、状態によってはもっと長くかかることもありますので、医師の指示に従ってください。
  • 大人でもできる?
    大人でも可能ですが、床矯正は、あごの成長を利用した治療方法なので、子どもよりも治療期間が長くなってしまいます。
  • 床矯正ができない場合もある?
    どんな治療法でもそうですが、床矯正も適合・不適合があります。
    床矯正だけでは矯正しきれないケース、床矯正以外の矯正方法が必要なこともあります。
  • デメリットはない?
    床矯正は取り外しができることが大きなメリットですが、反面、1日10時間以上はめることを守れない場合は、治療期間が長引いてしまいます。
    生活のリズムが規則正しくない方の場合、着け外しのタイミングには十分気をつける必要があります。